製品概要:NUWA Kebbiとは?
NUWA Kebbiは、台湾のNUWA Roboticsが展開するコミュニケーションロボットシリーズです。
指定ページで中心に出ている Kebbi Air は、音声認識、自然言語処理、顔認識、物体認識、タッチセンサー、カメラ、マイク、7インチタッチモニター、ボディーランゲージを組み合わせたAIスマートロボットです。

日本向けの現行ラインでは、2026年の主力モデルとして Kebbi 3 が前面に出ています。Kebbi 3は、受付、接客、案内、教育、シニアケア向けのAIコミュニケーションパートナーとして扱われ、サービスロボットの Collibot と組み合わせた現場導入も想定されています。

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この記事では、Kebbi Air、Kebbi 3、Collibotをまとめて「NUWAのKebbi系ロボット」として整理します。個人が癒し目的で買うペットロボットというより、法人、教育機関、介護施設、商業施設、自治体などが現場業務に合わせて導入するロボットとして見る方が現実的です。
要点まとめ
NUWA Kebbiとは?
- NUWA Roboticsが展開するAIコミュニケーションロボットシリーズ
- Kebbi Airは、会話、表情、動き、IoT連携、教育・受付・医療介護用途を想定するAIスマートロボット
- Kebbi 3は、日本公式サイトで2026年主力モデルとして扱われる新世代モデル
- 日本では受付、接客、案内、教育、シニアケア、点呼、展示会などの現場用途が中心
- Collibotは、移動サイネージ、案内、配膳・運搬向けのサービスロボット
- 家庭向けの低価格ペットロボットではなく、導入設計と運用サポートを含めて考えるB2B寄りの製品
良い点
- 画面、声、表情、腕の動き、移動を組み合わせられる
- 受付、接客、教育、シニアケアなど、用途が具体的
- 日本法人があり、日本語で導入相談やサポートを受けやすい
- 教育用途では、プログラミング学習やクイズ、体験型コンテンツと相性がよい
- 施設や店舗では、スタッフの代替ではなく、案内や呼びかけの一部を任せやすい
- Robot Creator、RMS、Roflow、Trainkitなど、開発・運用系の仕組みがある
気になる点
- 個人向けECでレビューを見て即購入するタイプではない
- 家庭用の話し相手ロボットとしては、導入コストや設定負荷が大きくなりやすい
- 価格、保守費、月額費用、カスタマイズ費は構成によって変わる
- カメラ、マイク、顔認識、見守り機能を使う場合、個人情報と同意設計が重要
- 施設内の床、通路幅、騒音、Wi-Fi、来客導線によって使いやすさが変わる
- 高齢者ケア用途では、ロボット単体で見守りや介護を完結できるわけではない
向いていそうなユーザー
- 受付やショールームで、来訪者への声かけや案内を自動化したい企業
- 教育現場で、プログラミング、英語、クイズ、体験型学習にロボットを使いたい学校・事業者
- 介護施設で、レクリエーションや声かけの選択肢を増やしたい事業者
- 商業施設やホテルで、多言語案内や施設案内を強化したい運営者
- 配膳や移動案内まで含め、KebbiとCollibotを組み合わせて現場実証したい法人
ざっくり結論
NUWA Kebbiは、個人が部屋に置いて毎日話すための小型ペットロボットというより、現場の受付、接客、教育、介護、案内に組み込むAIロボットです。

Kebbi Airは、7インチ画面、カメラ、マイク、タッチセンサー、表情、動き、アプリ・開発ツールを組み合わせた多用途ロボットです。Kebbi 3では、Edge AI、表情・音声からの意図理解、騒音下での音声認識、12個のサーボなどが前面に出ています。
個人宅で使う場合も、家族とのビデオ通話、見守り、リマインダー、会話、教育コンテンツには可能性があります。ただし、価格、設定、運用、プライバシー、保守を含めると、一般家庭が気軽に買う製品とは言いにくいです。
「法人・施設で、現場に合わせたロボット接客や教育コンテンツを作りたい」なら候補になります。反対に、「1万円前後で買えて、日本語で気軽に話しかけられる猫型ロボット」を探すなら、ミーアの方が目的に合いやすいです。
価格情報と購入方法
価格は構成で変わる
NUWAの現行製品は、導入相談、PoC、初期設定、現場別のコンテンツ設計、運用保守を含めて検討するタイプです。日本公式サイトも、購入ボタンより「導入相談」「資料請求」「現場の課題に合わせた提案」に寄せた構成になっています。
第三者ロボットDBのRobotATTA!では、Kebbi Air Sについて、販売/リース中、価格148,000円、月額サポート1,500円という情報があります。
ただし、これはKebbi Air Sの掲載情報です。Kebbi 3、Collibot、法人向けカスタマイズ、保守、開発ツール、コンテンツ制作を含む場合、総額は個別見積もりで見る必要があります。
日本での導入窓口
日本では、NUWA ロボティクス JAPAN 株式会社が導入相談を受け付けています。製品・ソリューションには、Kebbi 3、Collibot、クラウド開発ツール、RaaS Suite、OEM・受託開発などが並んでいます。
導入フローは、相談・ヒアリング、実証・検証、導入・初期設定、運用・保守サポートという流れです。
個人でAmazonレビューを見て買う製品というより、法人が問い合わせて、現場に合わせて構成を決めるロボットです。
NUWA Kebbiでできること
受付・接客・案内
Kebbiは、受付やショールームで来訪者に声をかけ、画面に情報を出し、必要に応じてスタッフへつなぐ用途に向いています。

来訪者の用件を聞く、施設案内を出す、商品説明をする、よくある質問に答える、キャンペーン情報を提示する、といった使い方です。
人の代わりにすべてを処理するというより、来訪者の最初の接点を作り、スタッフが対応すべき場面へ渡す役割です。受付スタッフの完全代替ではなく、混雑時の一次対応、案内の標準化、展示やキャンペーンの呼び込みに使う方が考えやすいです。
教育・プログラミング学習
Kebbiは教育用途とも相性があります。画面、音声、表情、腕の動き、クイズ、プログラミングツールを組み合わせ、学習者がロボットの反応を見ながら試せます。

指定ページでも、K-12の考え方に沿った学習育成目標、ビジュアルプログラミング、ALTの代用、英語学習、STEAM教育が用途として挙げられています。
教育現場で使う場合は、ロボット本体だけでなく、教材、授業設計、先生側の操作負荷、子どもが飽きた後の継続利用まで含めて見る必要があります。
シニアケア・見守り
Kebbiは、シニアケア用途でも使われています。会話、レクリエーション、体操、見守り、家族との連絡などが主な方向です。
NUWA Contactでは、ロボットとのビデオ通話、モバイル端末からの頭部や車輪の遠隔操作、モニタリング機能なども扱われています。
ただし、介護用途では慎重に考える必要があります。カメラやマイクを使うなら、本人と家族の同意、施設内のルール、録画・録音の扱い、アクセス権限、緊急時の責任範囲を先に決めるべきです。
ロボットは、スタッフや家族の代わりに介護を完結するものではありません。会話やレクリエーションのきっかけ、見守りの補助、家族連絡の入口として使う方が現実的です。
Collibotとの組み合わせ
Collibotは、移動サイネージ、案内、多言語接客、業務システム連携、配膳・運搬を担うサービスロボットです。

Kebbiが人との対話や表情を使った受付・接客を担い、Collibotが施設内の移動案内、情報配信、配膳・運搬を担うと、役割分担がしやすくなります。
商業施設、ホテル、飲食店、展示会、自治体施設では、Kebbi単体よりも、現場導線に合わせてCollibotと組み合わせる方が効果を出しやすい場合があります。
スペックと機能の見方
Kebbi Air / Kebbi Air S
Kebbi Air系は、7インチタッチスクリーン、カメラ、マイク、タッチセンサー、PIRセンサー、赤外線落下センサー、スピーカーなどを備えたロボットです。
NUWAサポート情報では、Kebbi Air / Kebbi Air Sのハードウェアとして、カメラ、7インチタッチスクリーン、PIRセンサー、腹部・手掌・頭頂・頬のタッチエリア、マイクアレイ、Micro SDカードスロット、充電端子、スピーカーなどが示されています。
RobotATTA!のKebbi Air S掲載情報では、サイズは幅355×奥行き347×高さ196mm、重量4kg、リチウムイオンバッテリー9100mAh、Wi-Fi、Bluetooth 4.2、7インチLCDタッチスクリーン、マイク6、500万画素カメラ、Android 9.X、車輪移動、腕関節を使ったボディランゲージなどが整理されています。
Kebbi 3
Kebbi 3は、日本公式サイト上で2026年の主力モデルとして扱われています。
前面に出ている特徴は、Edge AI 10 TOPS、表情・音声からの意図理解、騒音下での音声認識、12個のサーボです。
Kebbi Air系よりも、現場での対話や業務利用を強めた新世代モデルとして見ると分かりやすいです。導入を検討する場合は、Kebbi Air Sの仕様だけで判断せず、Kebbi 3のリーフレット、見積もり、サポート条件、利用するアプリやクラウドの範囲を確認する必要があります。
Collibot
Collibotは、Kebbiとは別方向のサービスロボットです。
Kebbiが「人に話しかける・表情を出す・受付や教育で使う」ロボットなら、Collibotは「施設内を移動し、サイネージ表示や案内、配膳・運搬を行う」ロボットです。
通路幅、床面、混雑、エレベーター、段差、配膳物の重量、業務システム連携など、現場側の条件が使いやすさに直結します。
スペックまとめ
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 製品名 | Kebbi Air / Kebbi Air S / Kebbi 3 / Collibot |
| メーカー | NUWA Robotics Corp. / NUWA ロボティクス JAPAN 株式会社 |
| 種類 | AIコミュニケーションロボット、サービスロボット |
| 主な用途 | 受付、接客、案内、教育、シニアケア、点呼、展示会、配膳・運搬 |
| Kebbi Air系の特徴 | 7インチ画面、カメラ、マイク、タッチセンサー、表情、車輪移動、腕の動き |
| Kebbi 3の特徴 | Edge AI 10 TOPS、表情・音声からの意図理解、騒音下での音声認識、12サーボ |
| Collibotの特徴 | 移動サイネージ、多言語接客、業務システム連携、配膳型も選択可能 |
| 価格 | Kebbi Air SはRobotATTA!掲載で148,000円 + 月額サポート1,500円。Kebbi 3やCollibotは構成・導入内容で要見積もり |
| 日本窓口 | NUWA ロボティクス JAPAN 株式会社 |
| 家庭向け度 | 個人向けペットロボットというより、法人・施設導入向け |
レビュー・導入実績の見方
NUWA Kebbiは、Amazonなどの購入者レビューを中心に判断する製品ではありません。
法人・施設向けロボットでは、レビュー数や星評価よりも、次の情報が重要です。
- 実機デモでの音声認識の精度
- 騒音のある場所で聞き取れるか
- スタッフがコンテンツを更新しやすいか
- 施設内Wi-Fiで安定して動くか
- カメラや顔認識の同意をどう取るか
- 導入後に誰が保守・更新するか
- 故障時にどれくらいで復旧できるか
- ロボットが止まった場合に業務が止まらないか
日本公式サイトには、受付、接客、点呼、教育、シニアケア、ホテル・観光、展示会、案内・移動などの活用シーンが並んでいます。導入を検討するなら、自社に近い現場の動画や資料を見て、同じ床環境、同じ騒音、同じ来客導線で成立するかを確認する方が実用的です。
よくある質問(FAQ)
NUWA Kebbiは家庭用ロボットですか?
家庭で使える機能もありますが、中心は法人・施設向けです。受付、接客、教育、シニアケア、点呼、展示会など、現場ごとに設定して使うロボットとして考える方が自然です。
家庭で毎日話しかける小型ペットロボットを探している場合は、価格、設定、サポート、置き場所、プライバシーの負担が大きく感じられる可能性があります。
Kebbi AirとKebbi 3は同じですか?
同じKebbi系のロボットですが、世代が違います。指定ページはKebbi Air中心の内容で、日本向けの現行ラインではKebbi 3が2026年の主力モデルとして扱われています。
新規導入では、Kebbi 3の仕様、価格、保守、対応アプリ、クラウド条件を日本窓口で確認するのが現実的です。
価格はいくらですか?
Kebbi Air Sは、RobotATTA!で148,000円、月額サポート1,500円と整理されています。
Kebbi 3、Collibot、業務システム連携、コンテンツ開発、PoC、保守を含む導入では、構成によって費用が変わります。法人利用では、本体価格だけでなく、設置、初期設定、運用、保守、コンテンツ更新費まで含めて見る必要があります。
高齢者の見守りに使えますか?
会話、ビデオ通話、モニタリング、レクリエーションなどの用途はあります。
ただし、高齢者の見守りでは、ロボットを置くだけでは不十分です。本人が嫌がらないか、家族がアクセス権限を管理できるか、録画やモニタリングの同意を取れるか、緊急時に誰が対応するかを決めてから導入する必要があります。
子どもの教育に向いていますか?
プログラミング、クイズ、英語学習、STEAM教育とは相性があります。
ただし、ロボットだけで学習効果が決まるわけではありません。教材、授業設計、先生の運用負荷、子どもが自分で触れる時間、継続利用できるコンテンツが大切です。
Collibotとは何が違いますか?
Kebbiは、人との対話、表情、声かけ、受付、教育に強いロボットです。
Collibotは、移動サイネージ、案内、配膳・運搬に寄ったサービスロボットです。施設内を移動しながら案内したい、料理や備品を運びたい場合はCollibotが候補になります。
総合評価
NUWA Kebbiは、ロボットを単体で買う製品というより、現場の仕事に合わせて役割を設計するロボットです。
受付で最初の声かけをする、展示会で商品を説明する、教育現場でロボットを動かしながら学ぶ、介護施設でレクリエーションのきっかけを作る。こうした使い方なら、Kebbiの画面、声、表情、身振りは分かりやすい価値になります。
一方で、家庭向けの「安くて、すぐ使えて、毎日話しかけられるロボット」として見ると、導入ハードルは高めです。法人・施設向けの運用を前提に、現場検証、費用、プライバシー、保守まで含めて評価するべき製品です。
おしゃべり猫型ロボット「ミーア」との比較
| 比較項目 | NUWA Kebbi / Collibot | ミーア |
|---|---|---|
| 外観・形状 | 画面付きのコミュニケーションロボット、または移動サービスロボット | 猫型・コンパクトで親しみやすい |
| 主な特徴 | 受付、接客、教育、シニアケア、点呼、案内、配膳・運搬、開発ツール | 全国47方言、表情、音声会話、Googleカレンダー連携、天気情報のお知らせ、15の英語キャラクター |
| 主な利用者 | 法人、教育機関、介護施設、商業施設、自治体 | 家庭、一人暮らし、高齢の家族、子ども、プレゼント用途 |
| 操作の目的 | 現場業務の案内・接客・教育・見守り補助 | 癒し、孤独感の軽減、日々の声かけ |
| 導入方法 | 相談、PoC、初期設定、運用サポートを含めて検討 | 個人でも購入しやすい |
| 価格帯 | 構成により変動。Kebbi Air SはRobotATTA!掲載で148,000円 + 月額サポート1,500円 | 9,800円(税込)〜 |
| 向いているケース | 施設や店舗でロボット接客・案内を設計したい | 家庭で日本語・方言の会話ロボットを気軽に使いたい |
NUWA Kebbiは、受付、教育、シニアケア、接客の現場に入れるロボットです。ミーアは、家庭で声かけや方言会話を楽しむための猫型ロボットです。
どちらが上というより、用途がかなり違います。現場業務を設計するならKebbi、家庭で小さな話し相手を置きたいならミーア、という分け方が分かりやすいです。
👇 全国47方言を話すおしゃべり猫型ロボット「ミーア」

まとめ
NUWA RoboticsのKebbi Air、Kebbi 3、Collibotは、受付、接客、教育、シニアケア、案内、配膳・運搬など、現場の業務に合わせて使うロボットです。
特にKebbiは、表情、声、画面、身振りを使って、人とロボットの接点を作るところに強みがあります。Collibotを組み合わせれば、移動サイネージや配膳・運搬まで含めたサービスロボット導入も考えられます。
ただし、個人が癒し目的で気軽に買うロボットではありません。導入前には、価格、月額費用、保守、カスタマイズ、個人情報、現場の床や通信環境、スタッフの運用負荷まで見る必要があります。
家庭で使う会話ロボットを探しているなら、Kebbiのような法人向けロボットだけでなく、ミーア、Romi、BOCCO emo、LOVOTなど、目的に合う家庭向けモデルと比較して選ぶのがおすすめです。
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