製品概要:OnlyPetとは?
OnlyPetは、外出先からアプリで室内を操縦し、猫のもとまで移動して一緒に遊べるAIペットコンパニオンロボットです。
この記事で扱うのは、https://theonlypet.com/ で2026年8月7日に米国発売された「Pet Companion Robot」です。開発元は中山傑瑞電子商務(Zhongshan Jierui E-Commerce)で、アプリからロボットを操縦し、2Kカメラの映像を見ながら猫に近づき、レーザーやしっぽ型トイで遊ぶ体験を軸にしています。
![]()

OnlyPetという社名は、固定設置型のペットカメラ(Amazonなどで販売)にも使われています。この記事では、2026年8月に発売された自走式の「Pet Companion Robot」に限定して扱います。
要点まとめ
OnlyPetとは?
- アプリで室内を操縦し、猫のもとへ移動して遊べる自走式AIペットロボット
- 価格は199米ドル。1ドル160円換算で約31,840円
- 2Kカメラ、双方向音声、テーザー棒・レーザー・しっぽ型トイ・ドア設置トイでの遠隔プレイに対応
- クラウド保存は3日間無料、年額14.90米ドルで長期保存プランあり。サブスク加入は必須ではない
- 米国内送料無料、30日間返品、1年保証。日本向け販売・日本語対応は現時点で未確認

良い点
- 「見るだけ」でなく「近づいて遊ぶ」ことに特化した操縦型ロボット
- レーザー、テーザー棒、しっぽ型トイなど複数の遊び方を選べる
- 段差11mmまで乗り越えられる自走性能と、転倒しても自動で起き上がる構造
- クラウド保存が必須でなく、基本機能は追加課金なしで使える設計
- 映像・録画・クラウド保存をそれぞれ個別にオフにできるプライバシー設計
気になる点
- 発売直後のため、実機の長期レビューがまだ少ない
- 犬についての言及は少なく、現状は猫向けの訴求が中心
- 段差11mm超の敷居やラグ、コード類がある部屋ではつまずく可能性がある
- カメラ・マイク・アプリを使うため、プライバシー設定の確認が必要
- 日本への配送、技適、日本語対応、サポート窓口は購入前に要確認
ざっくり結論
OnlyPetは、留守中の猫のもとへロボットを操縦して近づき、映像を見ながらレーザーやおもちゃで遊ぶことに特化したAIペットロボットです。
固定カメラは猫がフレームの外に出ると何も映りませんが、OnlyPetは自走してカメラごと猫に近づけます。CEOのコメント「誰も、空っぽのソファの映像が欲しくてこれを買うわけではない。愛猫とつながりたい、家で走り回っているときに何かしてあげたい、そして罪悪感を少し減らして出勤したい」という言葉どおり、「見る」より「関わる」ことを重視した設計です。
一方で、発売直後のため実機レビューの蓄積はこれからです。段差やラグ、コード類がある部屋では動きにくい場合があり、猫がロボットの接近を怖がるかどうかも個体差があります。
すでに近い製品として、外出先からペットと遊ぶ ROLA PetPal、給餌・給水・健康チェックまで含む PawMe、家族向け自律走行ホームロボットの EBO X、ペット向け自律撮影ロボットの FrontierX Vex があります。OnlyPetは、この「留守中ペット向け自走ロボット」カテゴリの新しい選択肢として見ると位置づけやすいです。



価格情報と購入方法
本体価格は199米ドル
theonlypet.comでは、本体価格として 199米ドル が表示されています。1ドル160円換算では約31,840円です。
| 項目 | 価格 | 1ドル160円換算 | 補足 |
|---|---|---|---|
| 本体(Pet Companion Robot) | 199米ドル | 約31,840円 | 米国内送料無料 |
| クラウド保存(標準) | 無料 | – | ローリング3日間保存 |
| クラウド保存(年額プラン) | 14.90米ドル/年 | 約2,384円/年 | 長期履歴を保存 |
米国内送料無料、30日間返品、1年保証が案内されています。サブスクリプションは必須ではなく、基本機能は本体価格のみで利用できる設計です。

月額費用は必須ではない
OnlyPetは、PawMeやROLA PetPalのように月額プランを前提にしたペットロボットとは異なり、クラウド保存の年額オプション以外に必須の課金がない点が特徴です。

ローカルのmicroSDカードにも対応しており、クラウド保存に加入しなくても録画データを残せます。総額を抑えたい人には選びやすい価格設計です。
OnlyPetでできること
アプリで操縦して猫のもとへ移動する
OnlyPetの中心機能は、アプリから室内を操縦し、猫が座っている場所までロボットを動かせることです。
固定カメラでは、猫がフレームの外に移動すると見失ってしまいます。OnlyPetはロボットごと近づく設計なので、猫が部屋のどこにいても、映像を見ながら追いかけて見つけられます。
床、段差、ラグ、家具の配置によって操縦のしやすさは変わります。11mmまでの段差(ドアの敷居、ラグの端など)は乗り越えられる設計ですが、それ以上の段差や狭い通路では動けない場合があります。

2Kカメラとナイトビジョンで様子を見る
OnlyPetは2K解像度のカメラとナイトビジョン、WebRTCベースの映像技術を搭載しています。デュアルバンドWi-Fi(2.4GHz/5GHz)に対応し、家庭内の通信環境に合わせて接続できます。
夜間でも様子を確認できるため、就寝中や早朝の猫の行動を見たい人にも使いやすい設計です。
双方向音声で声をかける
アプリからライブ映像を見ながら、猫に声をかけられる双方向音声機能があります。
名前を呼ぶ、留守中に安心させる声かけをする、といった使い方が想定されます。ただし、スピーカー越しの声に猫が安心するか、逆に飼い主を探して落ち着かなくなるかは個体差があるため、最初は短時間で反応を確認したいところです。

レーザー・テーザー棒・しっぽ型トイで遊ぶ
OnlyPetは、複数の遊び方を選べる点が特徴です。
- 内蔵レーザー(手動・飼い主操作)
- 交換式テーザー棒
- Pet Flatと呼ばれるしっぽ型インタラクティブトイ
- ドア設置型トイコントローラー
猫の好みや気分に合わせて遊び方を変えられるため、レーザーだけの製品よりも遊びのバリエーションを持たせやすい設計です。レーザーは「捕まえられない獲物」なので、遊び終わりに実物のおもちゃやおやつへつなげるなど、ストレスを残しにくい使い方を意識したいところです。

クラウド保存とプライバシー設定
OnlyPetは、映像・ローカル録画・クラウド録画をそれぞれ個別にオフにできるプライバシー設計を採っています。データは米国内のサーバーに保存され、アカウント保有者のみが閲覧できるとされています。
標準ではローリング3日間のクラウド保存が無料で付き、年額14.90米ドルのプランで長期履歴を保存できます。カメラを常時使うロボットだけに、こうした個別オン/オフ設定があるかどうかは購入前に確認したいポイントです。
似ているロボットとの違い
ROLA PetPalとの違い
ROLA PetPalは、外出先からペットと遊ぶことに強い自走式ペットカメラロボットです。おやつ、通話、遠隔操作、ペットとの交流を重視する点でOnlyPetとかなり近い製品です。
OnlyPetは、テーザー棒・しっぽ型トイ・ドア設置トイなど遊びの選択肢が多く、クラウド保存が必須でない価格設計が特徴です。ROLA PetPalは既に公開情報や既存レビューの蓄積があるため、まずROLA PetPalを基準にして、OnlyPetがどこまで実機で上回るかを見ると判断しやすくなります。

PawMeとの違い
PawMeは、FPVカメラ、自動給餌・給水、レーザー遊び、温度・皮膚モニタリングまで含む「ペットケア寄り」のロボットです。
OnlyPetは、給餌機能を持たず、「操縦して近づき、遊ぶ」ことに機能を絞っています。給餌・給水や健康チェックまでまとめたいならPawMe、遊びと見守りに特化してシンプルに使いたいならOnlyPet、という分け方ができます。

EBO Xとの違い
EBO Xは、ペット専用というより家族向けの自律走行ホームロボットです。見守り、通話、家族とのコミュニケーションなど、家庭全体を対象にしています。
OnlyPetは猫向けに機能を絞ったロボットです。家族の見守りも含めて広く使いたいならEBO X、猫の留守番対策に絞るならOnlyPetやROLA PetPal、PawMeが比較しやすいです。

FrontierX Vexとの違い
FrontierX Vexは、ペットを追いかけて撮影し、日々の動画を残すことに強い自律撮影ロボットです(家庭内AIエージェントのFrontierX Auraと同シリーズで、Vexの詳細はAuraの記事内で紹介しています)。
Vexは「撮影・記録」寄り、OnlyPetは「操縦・遠隔プレイ」寄りに見えます。日々の思い出動画を自動で残したいのか、自分で操縦して積極的に遊びたいのかで選び方が変わります。

購入前に確認したいポイント
1. 猫がロボットの接近を受け入れられるか
OnlyPetは猫に近づく製品です。怖がりな猫、音や動く物に敏感な猫、シニア猫には、いきなり長時間使うのではなく、飼い主が家にいる時間に短く動かして反応を見たいところです。
2. 家の床環境
自走ロボットは床環境に左右されます。
- 11mmを超える段差
- 厚いラグ
- 電源コード
- 狭い通路
- 猫用トイレ周辺
- 水飲み場
- 階段
こうした場所では、動けない、引っかかる、転倒する可能性があります。転倒時は自動で起き上がる構造ですが、部屋全体で使うなら動線をある程度整理しておく方が安心です。
3. カメラとマイクのプライバシー
OnlyPetはライブ映像、音声、クラウド保存を扱うロボットです。映像・ローカル録画・クラウド録画を個別にオフにできる設計ですが、購入前にはアプリの権限設定、家族アカウントの共有範囲、通知設定、データ削除方法を確認したいところです。
4. 日本で使えるか
日本から購入する場合は、次の点を確認してください。
- 日本への配送可否
- 送料、関税、消費税
- 技適や無線通信の扱い
- アプリの提供地域
- 日本語表示、日本語音声、日本語サポート
- 故障時の交換・修理
- 返品・返金条件
米国内向けには送料無料・30日間返品・1年保証が案内されていますが、日本からの購入時にこれらがそのまま適用されるかは現時点で未確認です。海外発のペットロボットは、販売国、アプリ提供地域、保証条件で使いやすさが変わるため、価格だけでなくサポート条件まで含めて判断する方が安全です。
OnlyPetとミーアの違い
OnlyPetとミーアは、どちらも「ペット」や「癒し」の文脈で見られるロボットですが、用途はかなり違います。
| 比較項目 | OnlyPet | ミーア |
|---|---|---|
| 主な対象 | 本物の猫を飼っている人 | 人の話し相手、家族の声かけ、癒し用途 |
| 形状 | 自走するペットカメラロボット | 猫型のおしゃべりロボット |
| 移動 | アプリで操縦して室内を移動 | 固定設置で使う |
| カメラ | 2K・ナイトビジョンでの見守りが中心 | カメラ見守り用途ではない |
| ペット向け機能 | 操縦移動、レーザー、テーザー棒、しっぽ型トイ | 人に向けた音声会話、表情、声かけ |
| 価格 | 199米ドル(クラウド保存年額14.90米ドルは任意) | 9,800円(税込)〜 |
| 向いている人 | 留守中の猫と積極的に遊びたい人 | 高齢者、一人暮らし、家族、プレゼント用途で声かけを楽しみたい人 |
OnlyPetは、本物の猫の留守番中に、操縦して近づき、遊んであげたい人向けのロボットです。
ミーアは、人が毎日話しかけたり、声かけを聞いたりするための猫型AIペットロボットです。全国47方言、表情、音声会話、Googleカレンダー連携、天気情報のお知らせ、15の英語キャラクターなど、家の中で会話のきっかけを作る機能を持っています。

本物の猫がいて、留守中に操縦して遊んであげたいならOnlyPet。高齢の親、一人暮らしの家族、ペットを飼えない人へのプレゼントとして、毎日の声かけや会話を始めたいならミーア、という分け方が分かりやすいです。
よくある質問(FAQ)
OnlyPetはもう購入できますか?
theonlypet.comで2026年8月7日に米国発売されており、価格は199米ドルです。日本からの購入可否、送料、税金、返品条件は購入前に最終画面で確認してください。
OnlyPetは日本語で使えますか?
日本語UI、日本語音声、日本語サポートは、この記事の執筆時点で確認できていません。米国発売直後のため、日本向け対応は今後の情報を待つ必要があります。
OnlyPetは犬にも使えますか?
現時点の情報発信は猫向けが中心です。犬での使用感については、実機レビューの増加を待って判断したいところです。
月額費用は必要ですか?
必須ではありません。クラウド保存は標準で3日間無料、長期保存を希望する場合のみ年額14.90米ドルのプランに加入する形です。基本機能は本体価格のみで使えます。
OnlyPetとROLA PetPal・PawMeはどちらがよいですか?
すぐに比較しやすいのは、既に記事化されているROLA PetPalとPawMeです。OnlyPetは遊びの選択肢の多さとサブスク不要の価格設計が特徴ですが、実機レビューや日本向けサポート条件を見て判断したい製品です。
OnlyPetはミーアの競合ですか?
直接の競合ではありません。OnlyPetは本物の猫を操縦して見守るロボット、ミーアは人が話しかけたり声かけを聞いたりする猫型AIペットロボットです。猫用の見守り・遊びロボットを探している人にはOnlyPet、人の話し相手やプレゼント用途ならミーアが向いています。
まとめ
OnlyPetは、アプリで操縦して猫のもとへ移動し、2Kカメラの映像を見ながらレーザーやしっぽ型トイで遊べるAIペットコンパニオンロボットです。「見るだけ」でなく「関わる」ことに寄せた設計と、サブスク加入が必須ではない価格構成が特徴です。
ただし、発売直後のため実機レビュー、日本向けサポート、配送条件はこれから見えてくる段階です。購入前には、ROLA PetPal、PawMe、EBO Xのような既存の自走式見守りロボットとも比較すると、自分に必要な機能が見えやすくなります。
本物の猫を外出先から操縦して遊ばせたいならOnlyPetは注目候補です。人の話し相手、家族の声かけ、プレゼント用途なら、9,800円(税込)〜で始められるミーアも合わせて検討しやすい選択肢です。
👀こちらの記事も読まれています。





